泡瀬干潟を守る連絡会Blog

  

皆様
泡瀬裁判（２次訴訟）上告棄却、アジア湿地シンポジウムポスター賞受賞報告会
時：２０１８年３月９日（金）、午後７時
所：ウミエラ館（泡瀬３丁目）
内容：　泡瀬裁判（２次訴訟）上告棄却・・・原田彰好弁護団長
　　　　　泡瀬裁判（２次訴訟）終了宣言・・・前川盛治原告団長
　　　　　アジア湿地シンポジウムアベストポスター賞受賞…喜多自然弁護士、亀山統一副代表
　　　　　その他
※裁判についての最後の、けじめの報告会です。多数の参加をお願いいたします。
　　　　　  

最高裁第二小法廷から「記録到着通知書」（2月7日付）が届きました。
通知によると、「原裁判所から下記記録の送付を受けました。今後は、当裁判所で審理することになりましたのでお知らせします」とあります。
一応受け付けて、審理するようです。いい結果を待ちましょう。
詳細は下記です。

http://awase.net/maekawa/saikousaituuti20170207.htm  

第二次泡瀬訴訟、控訴審判決（11月8日）は、まさに不当判決でした。この判決に従うわけにはいきません。
行政言いなり、行政の裁量権を無批判に容認する、事実誤認の判決を不服として、今日11月18日、上告の手続きを行いました。
原告団長・前川盛治と代理人・喜多自然弁護士が福岡高裁那覇支部に提出しました。

詳細は、下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/jyoukoku.htm  

11月8日の控訴審の判決については、この前に皆様にお届けしました。
今度は、写真をいくつか紹介します。全部は出来ません、選抜していくつか紹介します。

http://awase.net/maekawa/hanketushasin.htm  

第二次泡瀬訴訟、控訴審の判決が11月8日にありました。行政側の言い分をそっくりそのまま採用した「不当判決」でした。
泡瀬干潟を守る連絡会、訴訟支援する会、弁護団は、判決文を分析の結果、上告（最高裁に提訴する）することを決めました。

この判決を沖縄タイムス、琉球新報は詳しく報道しています。沖縄タイムスは社説でも「干潟保全　懸念拭えず」と批判しています。
また、五十嵐敬喜氏も識者談話（沖縄タイムス）で「救いようがない判決」と批判しています。

下記に、沖縄タイムスの記事、琉球新報の記事、判決文（全文、骨子、要旨）、連絡会・原告団の声明があります。
ご覧ください。


http://awase.net/maekawa/2jikousosinhanketusubete.htm  

第二次泡瀬訴訟、控訴審判決公判の案内です。原告、市民・県民のご参加をお願いいたします。

日時：2016年11月8日（火）、午後2時、事前集会は1時半・地裁前広場
場所：福岡高裁那覇支部（那覇地裁内）
判決直後の報告集会：2時半頃、地裁前広場
記者会見：４時半、県庁記者クラブ

市民・県民への報告集会
日時：１１月２６日（土）、午後６時～
場所：沖縄市福祉文化プラザ（高原小学校グラウンド近く）

詳細は下記です。

http://awase.net/maekawa/20161108hanketu.htm  

控訴審第6回公判（結審）報告です。2011年7月に提訴、2013年２月に地裁判決（敗訴）、３月控訴を経ての控訴審結審でした。
裁判闘争は、一応終結しました。判決は、11月8日（火）午後２時です。
結審では、弁護団最終弁論準備書面提出、読み上げ、原告団長・前川盛治の原告最終意見陳述、８つの証拠提出をしました。
８つの証拠概略は、掘削航路の航空写真、沖縄２１世紀ビジョン、ダンダラマテガイ保全、重要湿地、重要海域、地震関係、ラムサール登録関係、現地進行協議説明内容です。
被告県は、これまでの埋立支出金額の提出しました。
被告沖縄市は、これまでの東部海浜開発関連の調査費用等の支出金額を提出しました。
詳細は、下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/6kousosinhoukoku.htm  

第二次訴訟、控訴審、現地進行協議（現地視察）
前川盛治（泡瀬干潟を守る連絡会）


第二次訴訟、控訴審、現地進行協議（現地視察）は、5月9日（月）に決まりました。

日程、行程などがほぼ決まっていますので、各自予定しておいてください。詳細は、後日連絡します。

原告側は、10時頃「ウミエラ館」に集合し、食事をしながらその日の行動の確認をする予定です。その時間も確保してください。

原告団車2台、参加者10名程度。原告弁護団車1台、5人程度を予定しています。


１．日時：5月9日（月）、集合12時・沖縄市ITワークプラザ駐車場

２．出発：12時半

３．説明場所、視察場所（各場所で、5分程度の説明）

　　説明場所　　①干潟入り口（ITワークプラザ駐車場前の砂浜）　②ミナミコメツキガニの砂州　　③小型海草が繁茂していた場所跡地

　　視察場所　　①東側砂州が見える場所　　②トカゲハゼの生息地（仮設橋梁横）　　③埋立地１：サンゴ生息地だったところが確認できる場　　　　　　　　　　所　　　④埋立地２：県の埋立工事が確認できる場所　

４．終了時間：約４時50分頃

５．説明場所①～③、視察場所①～④の説明内容、資料、説明する人などは、これから検討し、連絡します。
  

第二次泡瀬訴訟第5回控訴審公判の報告です。

１．桜井国俊氏の意見陳述書（証人として予定されていた）を提出した。
　　　但し、桜井氏の意見陳述書に対し、沖縄県・沖縄市ともに反論の意見陳述はない、ことから、桜井氏を証人として尋問することはなくなっ
　　　た。桜井氏の意見陳述書は証拠として提出されたことになる。
２．沖縄県は、平成12年度～平成27年度までに使った泡瀬干潟埋立の支出合計を提出した。約84億円である。
３．原告が要請していた現地調査（現地進行協議）を実施するために、3月24日(木）午後4時に打ち合わせ会議を持つことになった。
　　　裁判官、原告代表、原告代理人、被告沖縄県代表、被告県代理人、被告沖縄市代表、被告沖縄市代理人が福岡高裁那覇支部で打ち　
　　　合わせ会議を持つ。

詳細は下記を見てください。
http://awase.net/maekawa/5kousosinhoukoku.htm
  

皆様

第二次泡瀬訴訟、第5回控訴審公判のお知らせです。

日時：3月10日(木）午後1時半（事前集会午後１時、地裁前広場）
場所：福岡高裁那覇支部（那覇地裁内）
内容：原告(控訴人）が申請している証人（桜井国俊氏）を認定するかどうか、その他今後の日程。

※多数の原告、傍聴人のご参加をお願いいたします。  

控訴審第4回公判報告

時：2016年1月26日（火）　午後3時
所：福岡高裁那覇支部
原告提出書類：桜井　国俊氏の証人申請
被告沖縄県提出書類　　準備書面12、準備書面13　　いずれも原告提出準備書面への反論

次回期日：3月10日（木）、午後1時半

詳細は、下記。新聞報道（「琉球新報」1月27日、桜井氏の証人申請、最高裁まで争われることを想定し、早期に判決するため、7月に結審したい、との裁判長発言など）も添付してあります。


http://awase.net/maekawa/kouso4kaikouhanhoukoku20160126.htm  

第二次泡瀬訴訟、控訴審第3回公判が２０１５年１１月１９日にありました。その報告です。
公判後多忙のため、掲載が遅れました。済みません。

原告団長：前川盛治（泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長）

内容（容量）が大きいため、見るのに時間がかかりますが、参考にしてください。

内容（概要）は下記です。
１．控訴人提出準備書面、証拠説明書、証拠
２．被控訴人（沖縄県知事）提出準備書面、証拠説明書、証拠
３．被控訴人（沖縄市長）提出準備書面、証拠説明書、証拠
４．口頭弁論で審議された内容（証人申請、現地進行協議）等
５．次回口頭弁論期日（2016年1月26日）

詳細（全て）は、下記です。

http://awase.net/maekawa/kousosin3kaihoukoku.htm  

皆様
第3回控訴審公判(口頭弁論）は、下記です。ご参加お願いいたします。

日時：11月19日(木）、午後3時半、事前集会は午後3時・那覇地裁前広場
場所：福岡高裁那覇支部（那覇地裁内）
内容：控訴人準備書面2つ、被控訴人(沖縄市長）準備書面２つ。被控訴人(沖縄県知事）は現時点でなし。  

9月29日の第２回控訴審の報告は下記で先日報告しました

http://awase.net/maekawa/kousosin2kaihoukoku.htm

が、詳細（提出した準備書面,、証拠説明書、証拠全て）を下記に掲載しています。
容量が大きいですが、ご覧ください。

http://awase.net/maekawa/kousosin2kaishousai.htm  

第二次泡瀬干潟埋立訴訟、第２回控訴審(9月29日)
「琉球新報」報道(2015年10月2日)「29面、ひと・暮らし」

2015年9月29日(火)、午後14時半、福岡高裁那覇支部で行われた、「第二次泡瀬干潟埋立訴訟、第２回控訴審」を「琉球新報」は、次のように伝えています。
１．住民側は、埋め立て事業が公有水面埋立法第4条1項の免許要件を欠くと訴えた。
２．住民側は、公有水面埋立法に違反すると主張。米軍普天間飛行場の辺野古移設に関する埋立承認について第三者委員会の報告を県が正当と主張することと比較し「県知事の主張は二重基準だ」と批判した。
詳細は、下記記事をご覧ください。
http://awase.net/maekawa/20151002shimpo.htm


  

2015年9月29日　泡瀬干潟裁判　第2回控訴審口頭弁論　報告　

１．控訴人（元原告）　準備書面２～１１陳述、証拠（泡瀬干潟の上空動画DVD、1区埋立地のサンゴ群落水中撮影動画DVD）提出

準備書面2：地方自治法、準備書面3：泡瀬・辺野古比較、準備書面４：内陸部工業地帯、準備書面５：FTZ

準備書面6：アセス手続、準備書面7：サンゴ、準備書面8：新種・貴重種、準備書面9：海草被度､ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞ、

準備書面10：経済的合理性、準備書面11：防災（地震・津波・液状化・アクセス道路等）

　上記の、提出した控訴審原告準備書面２～１１については、後日、泡瀬干潟を守る連絡会のHP（下記）に全文掲載します。

　　　http://www.awase.net/maekawa/2jisoshousubete.htm

２．被控訴人（元被告県）県知事・・・準備書面１に対する反論の準備はおおむねできている。控訴人の準備書面２～１１に対する反論もする予定。砂州の写真、平成21年度の環境監視委員会の議事の内容について証拠として提出する予定。

３．被控訴人（元被告沖縄市）沖縄市長・・・反論予定。証拠については提出予定なし。

４．控訴人（元原告）・・・準備書面３で若干触れたが、辺野古と泡瀬の問題について、もう少し突っ込んだ準備書面を提出予定。

　　　　下記（原告弁護団今後の課題）に解説があります。

５．裁判所・・・進行協議(現地視察：原告提案）の採否は、主張が出そろったところで判断する。

６．次回期日：2015年11月19日（注意：木曜日）午後3時30分（事前集会は、午後３時、地裁前広場）


原告弁護団今後の課題

県は、国による埋め立て申請に対する承認を取り消すわけですが、その中で、環境保全等に触れられる可能性が高いです。すでに、県の設置した第三者委員会の答申によると、国の埋め立て計画は環境保全に配慮していないなどのコメントがあります。

そこで、今後は、第三者委員会の意見書、そして知事が取り消し処分をした場合はその理由づけなどを読み込み、泡瀬の埋め立てに当てはめて、こちらも承認は取り消されるべきである、したがって、そのような違法な埋め立て計画に公金を支出してはならない、という主張をしていくことになろうと思います。

第三者委員会の報告書の辺野古のアセスなどの記述と、泡瀬のアセス等の問題点を比較対照しつつ、辺野古も許可基準を満たしていないが泡瀬も許可基準を満たしていない、というような内容の準備書面を作成することになります。

詳細は下記をご覧ください。
http://awase.net/maekawa/kousosin2kaihoukoku.htm



  

第二次泡瀬訴訟、控訴審第2回公判は、下記日程です。
時：９月29日(火）、１４時３０分～（事前集会は１４時、地裁前広場）
ところ：福岡高裁那覇支部（那覇地裁内）

送ったハガキは下記です。
http://awase.net/maekawa/kousosin2kai.pdf

なお、市民集会～控訴審勝利に向けて～
時：9月26日（土）、18時～　　所：沖縄市かりゆし園
五十嵐敬喜氏講演、海勢頭豊さんライブ

もお忘れなく  

第二次泡瀬訴訟、控訴審が始まりました。
控訴理由、第１回口頭審理（公判）報告、県答弁書、沖縄市答弁書など、すべてを掲載してあります。
下記をご覧下さい。

http://www.awase.net/maekawa/2jisoshousubete.htm

なお、上記を見る順序は下記です。
１．http:awase.net/
2.（新）埋立計画の問題点のまとめ
３．newsub9
4.2011年11月15日以降の二次訴訟の全て
５．後ろの方に控訴審の掲載があります。
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皆様

第二次泡瀬訴訟の控訴審が始まります。
第１回口頭審理
期日：７月７日（火）、14時、福岡高裁那覇支部（那覇地裁内）、事前集会：13時半、地裁前広場
原告、市民県民のご参加をお願いいたします。

弁護団の訴状（控訴理由書）の概要説明と、原告団長の意見陳述があります。  

やんばる林道建設差止訴訟は、実質、「原告勝訴」でした。
私（前川盛治・泡瀬干潟を守る連絡会事務局長、第二次泡瀬訴訟原告団長）も原告の一人でしたので、報告いたします。

http://awase.net/maekawa/yanbarusoshouigi.htm