てぃーだブログ › 泡瀬干潟を守る連絡会Blog › 2011年10月

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2011年10月31日

紙智子議員が、泡瀬埋立問題を追及

紙智子参議院議員(共産)が、10月28日、参議院沖特委で、埋立計画の防災対策の無さを追求しています。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-30/2011103004_04_1.html  

Posted by 泡瀬の前川 at 00:30Comments(0)ニュース

2011年10月31日

今度の浚渫工事、土砂流し込み工事は、全て本土マリコン

10月28日から行われている国の事業、新港地区東埠頭の浚渫工事、浚渫土砂の空気圧送船による流し込み工事は、全て本土マリコンが行っています。埋め立て事業で、地元(県・沖縄市)企業も活性化する、は偽りでした。この埋め立て事業は、本土で少なくなった公共事業を、沖縄では増やし、それを本土マリコンに発注する、本土マリコンを助けるための事業です。(入札は行っていますが、空気圧送船による工事は、地元企業では出来ません。)

http://www.awase.net/maekawa/shunsetukaisha.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 00:04Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月30日

新聞投書、福田充(沖縄市、会社員)

2011年10月28日、「琉球新報」の投書です。
http://www.awase.net/maekawa/toushohukudamituru.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:26Comments(0)ニュース

2011年10月30日

北谷美浜、フィシャリーナ地区、ホテル建設延期

前に、何度か関連のニュースをお知らせしていますが、美浜のホテル建設難しそうです。

http://www.awase.net/maekawa/tyatanmihamahoteru.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:09Comments(0)ニュース

2011年10月29日

浚渫土砂流し込み、新聞報道

泡瀬干潟・浅海域(1区)を破壊する浚渫土砂投入の新聞報道です。
賛否両派が対立している構図で描かれていますが、世論は、埋立反対が7割、賛成が2割、分からないが1割程度です。
 推進派が言う、失業率改善・若者雇用増加は「絵に描いた餅」です。埋立地に立地希望の民間企業はほとんどありません。新港地区の埋立でも、同じことが言われましたが、新港地区が出来て、うるま市・沖縄市の失業率は何も改善されませんでした。逆に、国勢調査では、新港地区が出来上がったあとの失業率が以前より高くなっています。
 「基地経済からの脱却」を言っていますが、推進派であった仲宗根正和前市長は、米軍基地が返還されても、直ぐに自衛隊に賃貸するなどして、アグリビジネス構想があったにもかかわらず、有効利用はしていません。基地経済からの脱却も「嘘」です。
 埋立地で観光振興も「嘘」です。ホテル立地は厳しいです。北谷町フイッシャリーナ地区、豊見城市豊崎、与那原・西原埋立地でもホテル誘致計画がありましたが、失敗しています。沖縄の観光客も、昨年12月から連続10月、前年同月比減少です。世界に誇る生物多様性の宝庫を潰して、出来もしないホテル誘致を叫ぶ姿は、異常です。

http://www.awase.net/maekawa/20111029houdou.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 20:51Comments(0)ニュース

2011年10月28日

市民集会の案内(新聞投稿記事)

小橋川共男さん、漆谷克秀さんの新聞投稿記事です。
http://www.awase.net/maekawa/siminshuukaiannai.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:30Comments(0)イベント

2011年10月28日

浚渫土砂投入始まる!抗議集会

緊急抗議集会!

抗議文、28日の新聞記事は、下記をクリックしてください。

http://www.awase.net/maekawa/20111028shunnsetukouji.htm









  

Posted by 泡瀬の前川 at 19:17Comments(0)抗議

2011年10月27日

第一次泡瀬訴訟の「弁護士報酬請求書」

 第一次泡瀬訴訟の「弁護士報酬請求書」を沖縄市長、沖縄県知事に送付したことを記者会見で明らかにしました。詳細は下記をご覧下さい。 
 この請求書に対して、沖縄市長・沖縄県知事が、弁護士報酬を支払った場合は、それで終了ですが、「無回答」であったり、「拒否」したりした場合は、請求した日から6月以内に、支払いを求める訴訟を提起することになります。来年4月までには、その結果が出ます。


http://www.awase.net/maekawa/kishakaikenhoukoku20111027.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:30Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月27日

浚渫工事始まる。28日から。

皆様
前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)

国は、明日(28日)から浚渫(東埠頭)、土砂投げ捨て(揚土工事、空気圧送船による流し込み)を行います。
緊急に抗議行動を行います。可能な限り、呼びかけて下さい。

時間:28日(金)、午前9時~10時
場所:新港地区東埠頭ゲート前(うるま市ジャスコ前から埋立地に向かい、約1km先の左側)


なお、船での抗議行動は、時間が合わない(抗議行動終了後熱田漁港に移動し、船を出し、現場・西防波堤灯台南に着くころには、浚渫土砂を積んだ作業船は既に通過に、埋立地の仮設桟橋に到着している、仮設桟橋前は船での抗議行動が許可されない場所であり、近づくことは出来ない。)ので、後日(11月にはいってから)に計画し、実施する。

  

Posted by 泡瀬の前川 at 18:21Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月27日

10月31日(月)午後6時半、埋立中止を求める市民集会

10月31日、中村衛さん(琉球大学理学部・地震学)の講演会と意見交換会を持ちます。
国は、10月末にも浚渫土砂投げ込みの本格工事を始める予定です。それを止めさせる契機にしたいものです。場所は沖縄市産業交流センター(泡瀬漁港内)です。多くの方に広めてください。


http://www.awase.net/maekawa/1031siminshuukai.htm

◆関連

沖縄県警
沖縄県全域標高マップについて
県内の標高0~30mの各地域を色分けして表しました。
※このマップで示しているのは標高であり、津波の遡上高シミュレーション結果等を反映したものではありません。

泡瀬地域標高マップ




http://www.ustream.tv/recorded/14829659
OAM(沖縄オルタナティブメディア)
「沖縄でも起こりうる地震と津波に備えよう」中村衛

※34:30あたりに泡瀬干潟周辺の話あります!埋立地は揺れやすく、津波に弱い!

タイトル:沖縄でも起こりうる地震と津波に備えよう
ゲスト:中村衛さん(琉球大准教授・地震学)

地震が起こらないといわれてきた沖縄だが最近はそうでもない。沖縄があるユーラシアプレートに、太平洋側のフィリピン海プレートが沈み込む同海溝は、巨大地震を引き起こす恐れがある。ゲストの中村准教授の予測によると、沖縄本島沖の琉球海溝を震源とするマグニチュード(M)8・5の地震が発生した場合、東海岸の広い範囲で20メートルを超える津波が発生し、5階建ての建物に相当する標高15メートルの地域まで、浸水する危険があるという。  

Posted by 泡瀬の前川 at 09:17Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月21日

9月観光客も、前年同月比2万減少

前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)

9月観光客は52万4800人、前年同月比2万6000人減(-4.7%)でした。昨年12月から、連続10ヶ月、減少です。
これまで毎月16日頃には、新聞(沖縄タイムス、琉球新報)には、観光客数の統計結果は報道されていましたが、9月実績は、報道されていません。何故でしょうか?

http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=233&id=25548&page=1  

Posted by 泡瀬の前川 at 20:19Comments(0)ニュース

2011年10月20日

10月31日の市民集会のチラシ

10月31日(月)午後6時半、沖縄市産業交流センターで開催される市民集会のチラシです。
印刷して、宣伝用にお使い下さい。作成は、泡瀬干潟を守る連絡会、島袋和さんです。

http://www.awase.net/maekawa/2011.10.pdf  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:19Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月19日

泡瀬埋立工事の中止を求める声明

9月10日呼びかけ、9月30日締め切り、10月15日付けで執行した「声明」の取り組みの報告です。
全国から、1229名の賛同者、68の賛同団体が集まりました。声明文は、関係者に送付しました。
詳細は、下記です。全国の皆様、有難うございました。


http://www.awase.net/maekawa/seimeihoukokuketu.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 19:06Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月18日

10月14日、工事再開に抗議する

国は、泡瀬埋立工事を再開しました。地元マスコミはこの再開を批判的に報道しています。
以下、13日~17日までの新聞報道、自然保護団体の抗議文、等を特集しました。

社説(沖縄タイムス、琉球新報)
http://www.awase.net/maekawa/saikaishasetu.htm

タイムス識者、時事漫評
http://www.awase.net/maekawa/timessikisha.htm

解説記事(タイムス、新報)
http://www.awase.net/maekawa/saikaikaisetu.htm

その他(タイムス記事)
http://www.awase.net/maekawa/saikaitimes.htm

その他(新報記事)
http://www.awase.net/maekawa/saikaisimpo.htm

その他(赤旗記事)
http://www.awase.net/maekawa/saikaiakahata.htm

自然保護団体抗議
http://www.awase.net/maekawa/kakukaikougi.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 10:09Comments(0)

2011年10月14日

工事再開緊急抗議(10月14日)

14日の緊急抗議行動の報告です。






http://www.awase.net/maekawa/20111015kougizenbu.pdf

緊急抗議行動 2011 年10 月14 日 泡瀬干潟を守る連絡会
日程
8 時~8 時45 分、抗議行動、仮設橋梁前
(移動、中城湾港出張所前)
9 時~9 時15 分、抗議行動(シュプレヒコールを中心に、小橋川
共男)、中城湾港出張所前
(移動、熱田漁港)
10 時~12 時、船による監視行動(抗議行動)
(13名、船1隻)

抗議行動
司会:屋良朝敏
1. 経過:前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)
2. 抗議表明
小橋川共男(共同代表、開会あいさつ)
亀山統一(日本科学者会議沖縄支部)
桑江直哉(市会議員)
武田隆雄(日本山妙法寺)
伊波義安(沖縄生物多様性市民ネットワーク)
漆谷克秀(共同代表、閉会あいさつ)
3. 抗議文
読み上げ:當間秋子
採択(司会)、抗議文は国(沖縄総合事務局、沖縄担当
大臣、国土交通大臣)に送付
4. シュプレヒコール(前宮美津子)
○ 工事再開を撤回せよ
○ 合理性のない工事再開を許すな
○ 世界の宝・泡瀬干潟を守ろう
○ 大震災の教訓を無視する埋立工事を即時中止せよ
○ 津波対策のない工事は、即時中止せよ
○ 浚渫土砂の投げ捨て、許すな
○ 貴重な干潟・浅海域を守ろう
○ 貴重な干潟・浅海域を子々孫々まで残そう
○ 泡瀬裁判の判決まで、工事は中止せよ

経過 概略 前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)
● 2008 年11 月19 日、地裁判決
● 2009 年9 月、民主党政権発足、1 区中断・2 区中止、10 月前原大臣、
東門市長との面談(採算性があるのか?)
● 2009 年10 月15 日、高裁判決、確定10 月30 日
● 2010 年7 月30 日、沖縄市案突如の発表、8 月3 日前原大臣承認
東門市長、民主党政権の裏切り
● 2011 年3 月3 日、中央港湾審議会、一部変更承認
審議会が11 日後であれば、おそらく「承認されなかった」
● 3 月11 日、東日本大震災
● 5 月~6 月、変更手続き告示・縦覧
地震・津波対策無し、地盤高下げられる
沖縄市議会、埋立変更同意決議(6 月13 日)
●7 月16 日、県版棚卸し、新港地区整備に「不要3 委員(全体8 名)」
● 7 月19 日、埋立変更許可・承認
● 7 月22 日、第二次泡瀬訴訟(原告276 名)
● 7 月末、琉球新報、沖縄タイムス、社説で工事着工に疑問
● 7 月29 日、「公共事業監視委員会」、災害対応に疑問、費用対効果問題
● 8 月5 日、日弁連、事業中止の意見書
● 8 月25 日、沖縄弁護士会、事業中止の会長声明
● 県地震・津波想定検討委員会、海抜5m は最低浸水域泡瀬地区、埋立地は「浸水域」
● 9 月26 日、環境監視委員会、監視計画不備指摘の意見多数工事着工(9 月末)遅れる
● 10 月13 日、国工事再開表明、14 日再開(浮標灯設置工事)
世界のうちなーんちゅ大会にあわせる?アイフォン4Sの発売日?
工事着工を「目立たせない」作戦?
● 14 日の工事再開は「浮標灯設置工事」(いわゆる事前準備工事)
本命の「浚渫工事」は隠している(11 月中に着工?)

【採択した抗議文】
泡瀬干潟・浅海域の埋立工事再開に抗議し、工事の即時中止を求める
沖縄市の泡瀬沖合埋立事業(東部海浜開発事業)に基づく、泡瀬干潟・浅海域埋立事業が、今日10 月14 日から再開された。しかし、この事業は、以下に述べるように、合理性もなく、緊急性もない。このような無駄な公共事業によって国際的にも貴重な自然環境を破壊することは断じて許されない。
私たちは、工事再開を強行する国に対し強く抗議し、以下のことを求める。

1. 国は、中城湾港泡瀬地区埋立事業の工事を中止せよ。
2. 現在、埋立中止を求める裁判(第二次泡瀬干潟埋立公金支出差し止め訴訟)が提起されているが、工事再開を強行し既成事実を積み上げていくことは許されない。少なくとも、裁判の決着がつくまで工事は中断せよ。
以下その理由である。
《沖縄市の新たな土地利用計画に経済的合理性はない》
1. 規模が縮小した(187ha→95ha)だけで、その内容は経済的合理性がないという判決が確定した旧案と大差ない。
2. 需要予測が過大であり、科学的根拠がないペテン・トリックである。
1)施設規模に対する需要を約327 万人(延べ人数、平成30 年)と推計しているが、沖縄の有名な観光地である首里城180 万人、海洋博公園220 万人(平成21 年度)を上回る想定は、余りにも現実離れしている。観光客数の予測も、観光客数の激減の現状を無視するものであり、それを基にした様々な需要予測は成り立たない。
2)ホテル、コンドミニアム、コテージ進出希望の企業は2 社のみ。これも意向であり確定ではない。
3)商業施設や健康医療施設での進出希望企業はない。既に周辺にはショッピングセンターが乱立している。
さらにアワセゴルフ場跡地など沖縄市周辺には大型SC 建設が今後も予定されており、まさに「パイの奪い合い」になっている。
4)多目的広場、展示、交流(スポーツコンベンション施設)は、毎年1.8 億円の赤字を産む施設。全体が順調でも毎年2.2 億円の赤字である。周辺の運動施設、商業施設とも競合する。
《新計画は、災害防止対策がない》
1. 東日本大震災という悲惨な体験をした私たちは、この教訓を生かさなければならない。しかし、新計画は、埋立地の液状化や津波被害に十分対応できるものとはなっておらず、埋立免許変更申請においては、地震、津波、高潮、台風、集中豪雨などの自然災害について、防災対策が示されていない。しかも埋立地盤高が、国事業で20cm、県事業で1m も下げられている。
2. この夏の台風でも、埋立予定地の護岸が至る所で破損し、外海に土砂が流出するなど、埋立予定地内外の動植物への被害が広がっている。
3. 泡瀬地区は、台風や大雨により度々浸水などの被害に見舞われており、津波被害の心配も大きい。泡瀬地区は海抜5m 以下の所も多く、浸水地域の心配もある。
4. 泡瀬干潟・浅海域の埋立は防災上も問題が大きく、沖縄市は、干潟の埋立に税金を使うのではなく、泡瀬地区の浸水対策など、市民生活の安全・安心に税金を使うべきである。
《新港地区東埠頭浚渫土砂処分場造成としての泡瀬埋立に緊急性、合理性はない》
1. 特別自由貿易地域(FTZ)構想は既に破綻している。FTZ 用地の民間への分譲率は僅か2.1%であり、年を重ねても変化がなく、空き地だらけである。最近ではFTZ とは全く関係のないIT 企業などの誘致が始まっている。
2. 新港地区には既に立派な西埠頭があるが、定期船がないためほとんど利用されていない。ここに立地する企業で構成する新港地区協議会は、定期航路の創設や西埠頭へのガントリークレーンの設置などを国や県に要請している。東埠頭の浚渫は優先課題ではなく、その必要性はない。
《埋立再開で貴重な自然環境が破壊されることは国際社会での責務に反する》
1. 新しい土地利用計画では干潟の98%が保全されるとしているが、干潟とそれに続く浅海域は一つの生態系であり、既に1 期工事の影響で2 区の自然環境も悪化している。
2. 泡瀬干潟は、生物多様性、自然資源、教育、観光、レクリエーションなど、多様な価値を持っている。ラムサール条約の登録候補地にもなっており、今年3 月には環境省から「埋立は可能な限り回避するよう」指摘されている。
3. 今回の公有水面埋立免許変更申請では、埋立面積が半減し土地利用計画が変更されたことから、新たに正当な環境アセスメントを行わなければならない。しかし、環境への影響は軽微とした過去の不十分で科学性を欠いたアセス結果を引用するだけで済ませている。泡瀬干潟が持つ地球レベルの価値について言及していない埋立免許変更申請には、合理性も正当性もない。1 区の護岸内はまだ生きた海であり、外海と海水の交換があるが、今度の埋立は「空気圧送船による揚土」であり、死の海になり、外海への汚染が拡がる恐れがあるのに「汚濁防止膜」も使わない埋立になっている。
4. 第10 回生物多様性条約締約国会議では「愛知ターゲット」が採択され、議長国日本はその実現に大きな責任を負っている。海域の生物多様性の保全は、国際社会では大きな責務となっており、政府と自治体は率先して行動しなければならない。泡瀬干潟・浅海域埋立工事の再開は、国際社会での責務に大きく反する。
《新政権は、民主的手続きを無視した再開決定を撤回し、泡瀬干潟埋立中止の公約を守れ》
1. そもそも2010 年8 月の泡瀬干潟埋立再開の決定が、情報公開、住民参加、合意形成の一連の民主的手続きが欠落したものであった。
2. 当時の前原大臣は、新たな計画について沖縄市や有識者と協議してきたと述べているが、その過程はまったく知らされず、密室の協議の中で埋立再開が決定された。
3. 東門市長は市長選の際に、地元の四政党と「経済的合理性がないときは推進しない」という協定を結んでおり、沖縄市民の多くは、その協定を信じて東門市長に投票したのである。経済的合理性について、四政党や市民、環境団体と何の協議もしないままに、大臣の承認を取り付けたことは、選挙民への裏切り行為と言わざるを得ない。
4. 民主党政策集index2009 において、泡瀬干潟埋立事業を一例としながら環境負荷の大きい公共事業の見直しや中止を主張していること、特に干潟やサンゴ礁について保全を図るとしていること、また「コンクリートから人へ」という政権交代の理念は、国民との約束である。前原大臣による埋立再開決定はこれを裏切るものであったが、新政権は、政権交代の原点に立ち返り、泡瀬干潟の埋立事業を中止しなければならない。
《現在、埋立中止を求める裁判(第二次泡瀬干潟埋立公金支出差し止め訴訟)が提起されているが、工事再開を強行し既成事実を積み上げていくことは許されない。少なくとも、裁判の決着がつくまで工事は中断しなければならない。》

以上、国による工事再開に強く抗議し、工事の即時中止を求める
2011 年10 月14 日 緊急抗議集会  


Posted by 泡瀬の前川 at 18:01Comments(0)ニュース

2011年10月13日

泡瀬、国工事再開、10月14日

国の工事再開は明日、14日です。工事区域を示す浮標の設置工事から始まります。
緊急の抗議集会を開きます。ご参加ください。


http://www.awase.net/maekawa/20111013kouji.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 15:33Comments(0)重要なお知らせ

2011年10月06日

投書、声、4題


Posted by 泡瀬の前川 at 12:44Comments(0)ニュース

2011年10月01日

論壇二人(小橋川、屋良)

小橋川共男さん、屋良朝敏さんの論壇投稿記事です。

http://www.awase.net/maekawa/rondanhutari.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 17:46Comments(0)ニュース