国(沖縄総合事務局)、護岸工事(護岸の補強工事)を再開
国は、4月中旬に09年度の工事について、HPで次のように発表していました。
1.浚渫・浚渫土砂の泡瀬干潟への投入は「保留」する。(県・市と相談して対応、具体的な工事日程は示さない)
2.護岸工事(既成の護岸の補強・嵩上げ)は4月中旬から行う。
浚渫工事の保留は、控訴審、世論、沖縄市の土地利用計画の見直しを理由にしたもであり、私たちの戦いの成果でもあります。
これらの状況からみると、「護岸工事」も保留にすべきですが、国は、4月半ばから着工するとしていましたが、5月にはいっても工事着工しませんでした。
しかし、今日、かたちだけの「工事再開」をしました。
この「工事再開」が何を意味しているのか、不可解な面はあるが、いずれにしても09年度工事の一部(護岸工事の補強)が行われたことは事実であり、私たちは、それに強く抗議し、泡瀬干潟を守る決意を新たにしました。詳細は下記をご覧下さい。
http://awase.net/maekawa/090520kougi2.htm
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