鳥獣保護区の進捗状況
皆様
前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)
10月27日、最高裁上告棄却の記者会見の後、自然保護課に鳥獣保護区の進捗状況の確認に行きましたが、忙しいので後でFAXで回答するとのことでした。
10月31日、FAXが自然保護課から届きました。
内容(概略)は下記です。
1.面積について
鳥獣保護区の面積を拡大した。米軍泡瀬通信施設の保安水域の沖合500mを除外していたが、50mだけを除外した。(611⇒647)
特別保護区は、コアジサシの繁殖地(東側砂州)を加えた。(118⇒277) ※これについては、泡瀬干潟を守る連絡会が要請していた。
2.沖縄市との協議 7月に説明に伺った。
沖縄市 からは「東部海浜開発計画の事業完了後に、再度、鳥獣保護区および特別保護区指定について検討を行うことが望ましい」との意見をいただいている。
その他、沖縄市以外の関係機関にも説明を行っており、その中で様々な意見を頂いている。
今後引き続き調整を進めるなかで、指定範囲を確定させ、早期の鳥獣保護指定を目指す。
3.審議会について
関係機関との調整に時間を要することから、現時点では審議会の開催時期は未定。調整が整い次第、開催をする予定。
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