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2011年04月11日

昨年発生の「糸満沖地震」

 昨年の2010年2月27日に、糸満沖を震源地とする「M6.9、震度5弱」の地震がありました。幸い未明(午前5時頃)に発生したため、人身事故はありませんでしたが、本島でも大地震が発生する例として、教訓にすべきです。沖縄市の埋立計画は、今回の東日本大震災の前に造られたもので、大震災の被害(埋立地の被害、液状化現象など)を教訓にしていません。
 新港地区の埋立地では、30mボーリングしてやっと固い地盤があることから想定すると、泡瀬干潟・浅海域埋立地は、新港地区でも使えなく、放置されていたシルト質の「泥」(浚渫土砂)で埋められますから、「液状化」などの被害は十分想定できることです
 このような土地に、スポーツ施設、ホテル、医療施設、商業施設などを造成する「沖縄市案」は、今回の大震災を教訓にすれば、撤回すべきではないでしょうか。被害を想定しない無謀な埋立の推進は、税金の無駄遣いです。東北の震災地では、新しい街づくりは「高台」で、が合言葉になっています。
 沖縄市・沖縄県・国(内閣府・国交省)はもう一度、立ち止まって見直そう。 


http://www.awase.net/maekawa/20100328timesjisin.htm


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Posted by 泡瀬の前川 at 13:54│Comments(0)ニュース
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