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2011年10月29日

浚渫土砂流し込み、新聞報道

泡瀬干潟・浅海域(1区)を破壊する浚渫土砂投入の新聞報道です。
賛否両派が対立している構図で描かれていますが、世論は、埋立反対が7割、賛成が2割、分からないが1割程度です。
 推進派が言う、失業率改善・若者雇用増加は「絵に描いた餅」です。埋立地に立地希望の民間企業はほとんどありません。新港地区の埋立でも、同じことが言われましたが、新港地区が出来て、うるま市・沖縄市の失業率は何も改善されませんでした。逆に、国勢調査では、新港地区が出来上がったあとの失業率が以前より高くなっています。
 「基地経済からの脱却」を言っていますが、推進派であった仲宗根正和前市長は、米軍基地が返還されても、直ぐに自衛隊に賃貸するなどして、アグリビジネス構想があったにもかかわらず、有効利用はしていません。基地経済からの脱却も「嘘」です。
 埋立地で観光振興も「嘘」です。ホテル立地は厳しいです。北谷町フイッシャリーナ地区、豊見城市豊崎、与那原・西原埋立地でもホテル誘致計画がありましたが、失敗しています。沖縄の観光客も、昨年12月から連続10月、前年同月比減少です。世界に誇る生物多様性の宝庫を潰して、出来もしないホテル誘致を叫ぶ姿は、異常です。

http://www.awase.net/maekawa/20111029houdou.htm


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Posted by 泡瀬の前川 at 20:51│Comments(0)ニュース
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