2012年05月02日
フジイロハマグリの同定
4月8日発見、4月18日記者会見、4月23日環境政策課要請、4月25日沖縄総合事務局・県港湾課要請の「フジイロハマグリ」については、貝の専門家(山下博由氏、名和純氏)に写真で鑑定してもらって、「フジイロハマグリ、ニライカナイゴウナに間違いない」としてきましたが、念のため貝の専門家(2005年に同種を発見した山下博由氏)に、標本を送り、同定してもらった結果、「フジイロハマグリ、ニライカナイゴウナである」との回答がありました。
これで、工事現場(マリーナ造成現場)に「フジイロハマグリ」が生息していることが確定しました。
このフジイロハマグリは、種子島以南、奄美、沖縄、八重山、沖縄島では金武湾や糸満でも生息が確認されていますが、生息が限定的で、干潟域では泡瀬干潟のみで生息が確認されています。ですから、埋立工事が進行すれば、同種が生息し観察できる貴重な場所が失われるということになります。
工事の進行は、世界的な犯罪(絶滅危惧種の保存に違反する重大な世界的な犯罪)になります。
事業者は、即時、埋立工事の中止を決定すべきです。
これで、工事現場(マリーナ造成現場)に「フジイロハマグリ」が生息していることが確定しました。
このフジイロハマグリは、種子島以南、奄美、沖縄、八重山、沖縄島では金武湾や糸満でも生息が確認されていますが、生息が限定的で、干潟域では泡瀬干潟のみで生息が確認されています。ですから、埋立工事が進行すれば、同種が生息し観察できる貴重な場所が失われるということになります。
工事の進行は、世界的な犯罪(絶滅危惧種の保存に違反する重大な世界的な犯罪)になります。
事業者は、即時、埋立工事の中止を決定すべきです。
Posted by 泡瀬の前川 at 11:08│Comments(0)
│重要なお知らせ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。