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Posted by TI-DA at

2022年12月19日

久しぶりの投稿。長い間更新していませんでした。最近の情報を掲載します・

泡瀬埋め立て地の北にある「新港地区」で、「クルーズターミナル構想」が進行しています。
現在、西埠頭の東側をクルーズ船寄港地にしていますが、将来寄港が増える予想でクルーズターミナルの増設が、東埠頭と西埠頭の間の東側護岸一帯を寄港地にする構想が確定し、実施の運びになっています。
これについては、私(前川盛治)が新聞の論壇(「琉球新報」、2022年 月 日)に投稿してありますので、それを紹介します。

新港地区でのクルーズターミナル建設構想は、環境破壊。見直すべき。
前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)79歳 沖縄市古謝津嘉山町43-1

 沖縄市とうるま市の東側にある埋立地・新港地区でクルーズターミナル建設構想が進んでいる。貴紙も2月11日に「新港地区は、大型クルーズ船に対応する専用岸壁やターミナルビルの整備に取り組む。」と報道している。
県が進める「中城湾港長期構想」の背景と目的によれば、「平成2年に計画され、30年経過する中で社会経済情勢は大きく変化し、新たな長期構想を確定する(概略)」とあり、それに基づく計画である。
新港地区の経過を振り返ってみる。1974年重要港湾指定、83年埋立開始、90年港湾計画改定、99年特別自由貿易指定、その後東埠頭の浚渫土砂処分場としての泡瀬埋め立て地利用が確定し、2001年から「泡瀬埋め立て」が始まり、環境が破壊されてきた。
経過にあるように、新港地区の東埠頭整備・浚渫は「FTZ」の振興目的で始められた。しかし、FTZ構想は大きくし進展せず、FTZ用地(122ha)の中に「沖縄IT津梁パーク」が09年頃から創られてきて、中核施設2棟、民間施設13棟などが建設され、北西部分を大きく占用している。そして東埠頭は完成後もFTZ企業の利用は進まなかった。そして14年から国際物流拠点産業集積地域に変更され、バイオマス発電所(バルク船寄港地)、自動車納整センター(RORO船寄港地)も進められている。
今度は、東埠頭と西埠頭の間の東側海岸一帯での「クルーズターミナル整備計画、施設再配置」である。クルーズ船寄港については、これまで「リサイクルポート」として使われていた西埠頭の東側の整備を進めてきたが、あまり利用されてこなかったにもかかわらず(さらにこの埠頭を自衛隊チャーター大型運搬船・はくおうの寄港にも利用されてきた)、「貨客分離必要」ということで、新たに岸壁、ターミナル整備である。
整備区域には新夢咲公園もあり閉鎖される。また新港地区と勝連半島の間にはトカゲハゼの生息地(人工干潟)もあり、さらに埋立予定海域は環境省がラムサール条約湿地潜在候補地に指定している「泡瀬干潟の区域」でもある。埋立、岸壁整備の海域面積は50ha以下で「環境アセスも実施されない」であろうことから考えると、サンゴ、トカゲハゼ、渡り鳥への影響も懸念され、環境破壊が心配される。
造られた場所が利用されず、新たな振興のために計画変更されることに全て反対ということではないが、「目まぐるしく変わる利用目的」のために、「環境破壊が進行」することを見過ごすことはできない。クルーズターミナル整備計画は見直すべきである。

   

Posted by 泡瀬の前川 at 19:11Comments(0)ニュース

2017年07月20日

名和純、紹介

泡瀬干潟の貝の保全に尽力してきた「名和 純」さんが しんぶん「赤旗」のひと、で紹介されていました。
掲載します。下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/nawajyunakahata.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 19:27Comments(0)ニュース

2017年06月12日

今日(12日)のRBCザニュースの「泡瀬干潟の貝類の死骸」は、明日(13日)に延期

今日(12日)のRBC ザ・ニュースの「泡瀬干潟の絶滅危惧の貝類の死骸」は、明日(13日)に延期されました。
元沖縄県知事大田昌秀さんの死去のニュースのためと思われます。
時間のある方は、ご覧ください。13日、夕方6時15分~7時、RBC ザ・ニュース
  


Posted by 泡瀬の前川 at 21:02Comments(0)ニュース

2017年06月09日

RBC、6月12日、夕方6時15分~7時のニュースをご覧ください。

6月9日(金)12時~14時30分、RBCの金城記者とカメラマンの取材を受けました。前川盛治と屋良朝敏が対応しました。放映は、6月12日(月)、夕方6時15分~7時のRBCニュースです。時間のある方は、ご覧ください。
内容は、5月25日の記者会見「ホソエダアオノリの大量発生と貝類の大量死」に関する取材でした。アオノリの大量発生は2月~4月で、6月9日には、ほとんど消滅し、残骸が少し見られただけでしたが、カワラガイ、ニッコウガイ、リュウキュウアサリ、ハボウキガイ、ザルガイ、ダイミョウガイなどの死骸はまだ沢山ありました。新たに、アオサ(フタエグサ)の大量発生が見られました。
写真など詳細は下記です。


http://awase.net/maekawa/RBC20170609.htm  


Posted by 泡瀬の前川 at 23:04Comments(0)ニュース

2017年06月02日

RBC記者干潟案内

RBCが6月初旬頃に泡瀬干潟の藻の発生と貝類の大量死の取材・放映をするそうですが、その事前調査のためのRBV記者を干潟案内しました。

写真など、詳細は下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/rbckinjyouhikari.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 14:32Comments(0)ニュース

2017年05月31日

OTVが明日・木、夕方、泡瀬干潟の藻の発生、貝の死を放映

OTV干潟案内
5月30日(火)午後、OTVが泡瀬干潟のホソエダアオノリの大量発生、ニッコウガイなどの貝類の大量死の取材に来ました。小橋川共男、前川盛治、屋良朝敏が案内をしましたが、米軍泡瀬通信基地の先の干潟で新たに「アオサ(フタエグサ)」の大量発生を見つけました。貝類の新たな脅威にならないか心配です。
取材した内容は、6月1日(木)、夕方、OTVで放映するそうです。時間がある方はご覧ください。

写真など詳細は下記です。

http://awase.net/maekawa/20170530otv.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 12:04Comments(0)ニュース

2017年05月28日

外来植物、ツルヒヨドリ

最近、庭、空き地、原野でよく見かける植物「ツルヒヨドリ」などや、我が家(前川盛治)に咲いている植物の紹介です。
ツルヒヨドリについては、以前このブログで名前を教えてほしい、と掲載したものです。5月27日の「沖縄における外来生物問題を考えるシンポジウム」での佐々木健志さん(琉球大学・風樹館)の報告で判明しました。
その他、ついでに我が家の植物も紹介しました。

http://awase.net/maekawa/turuhiyodori.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:24Comments(0)ニュース

2017年03月11日

3月2日のヒメマツミドリイシ群落調査

2017年3月2日に、ヒメマツミドリイシ群落の調査に行きました。悪天候と、サンゴを海藻(カゴメノリ)が覆っている等で満足な調査は出来ませんでしたが、報告しておきます。
詳細は下記です。

http://awase.net/maekawa/20170302himematu.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 16:19Comments(0)ニュース

2017年02月23日

大久保奈弥・論壇記事

私の友人・大久保奈弥さんの「琉球新報」論壇記事です。
大久保さんとは、2017年2月18日・京都での「海の生きものを守るシンポ」でも一緒に報告をしました。
「サンゴの移植」は、環境保全措置にはならないことを指摘しています。

http://awase.net/maekawa/ookubonami.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:53Comments(0)ニュース

2017年01月15日

記者会見、「琉球新報」報道

昨日、記者会見(濁り・汚濁)の「沖縄タイムス」「赤旗」報道を紹介しましたが、「琉球新報」は、「13日電子版」、「15日琉球新報29面ひと・暮らし」で紹介されていました。写真付でした。
詳細は、下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/ryukyushimpo20170113.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 09:56Comments(0)ニュース

2016年11月22日

沖縄タイムス、記者コラム・大弦小弦紹介

新聞の1面下に記者の署名入りのコラム欄、沖縄タイムスでは「大弦小弦」があります。
記者の率直な思いを伝える内容で、新聞を開くと、誰でも(?)眼にするところです。
11月21日は「阿部岳」の名前で、泡瀬干潟、高江のこと、翁長知事の対応のことが書かれていました。
泡瀬判決の翌日の沖縄タイムス「社説」の中で、判決につて、翁長知事が「妥当なもの」と評価していることに対し、県が敗訴した辺野古違法確認訴訟の判決と比較し、辺野古と同等の価値がある泡瀬が埋められることに「妥当」とした根拠を説明してほしいという指摘と同じように是非読んでほしい内容と思い、紹介しました。詳細は下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/20161121timesgen.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 19:10Comments(0)ニュース

2016年11月06日

亀山統一さん(泡瀬干潟を守る連絡会副代表、訴訟を支援する会代表)の新聞記事

亀山統一さん(泡瀬干潟を守る連絡会副代表、訴訟を支援する会代表)の新聞記事、2016年11月6日、沖縄タイムスを紹介します。
見出しは「辺野古移設 生態系を破壊  琉球大学農学部・亀山助教   基地埋め立てを懸念」で、大浦湾と汀間川のマングローブについて説明する琉球大農学部亀山助教の写真が掲載されています。

詳しくは、下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/kameyama20161106times.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 20:50Comments(0)ニュース

2016年03月30日

屋良朝敏さんの「セイタカシギ」写真

屋良朝敏さん(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局次長、ウミエラ館長)が撮影した、「セイタカシギ」の写真が沖縄タイムスに掲載されました。
紹介します。下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/seitakasigi.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:28Comments(0)ニュース

2016年02月12日

自然保護大賞、授賞式写真

自然保護大賞、授賞式については、「沖縄タイムス」「琉球新報」の記事で報告しましたが、日本自然保護協会から写真が届きましたので、改めて、受賞団体の紹介と、写真をいくつか掲載します。重複御免。

http://awase.net/maekawa/jyushousikishasin.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 16:16Comments(0)ニュース

2015年12月24日

ハンセン山火事

12月18日、金武町キャンプハンセンで、米軍実弾射撃訓練による山火事が発生しています。米軍の対応(消火活動)が遅れ、被害が広がっているそうです。
県の報告では、米軍施設内での山火事は今年に入って14件目だそうです。米軍基地は、環境破壊の最大の元凶です。山がダメになれば、海がダメになる、そして海の生物に影響がおよび、ゆくゆくは人間に被害が及ぶ。社会の常識です。
「普天間基地の危険性除去、固定化反対のため、辺野古に移設する」なんて、許されないことですよ、安部首相、サキマ宜野湾市長様。

http://awase.net/maekawa/hansenyamakaji.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 20:37Comments(0)ニュース

2015年12月20日

日本自然保護大賞、泡瀬干潟を守る連絡会、「保護実践部門」受賞

「沖縄タイムス」(2015年12月20日)が、日本自然保護大賞、泡瀬干潟を守る連絡会、「保護実践部門」受賞を報道しています。
詳細(新聞記事)は、下記をご覧ください。


http://awase.net/maekawa/times20151220.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:50Comments(0)ニュース

2015年12月19日

日本自然保護大賞、新聞報道

日本自然保護協会の日本自然保護大賞の「保護実践部門」に泡瀬干潟を守る連絡会が表彰されたことは、前にこのブログにも掲載しましたが、「琉球新報」(2015年12月19日)が報道していますので、掲載します。
新聞は、下記をご覧ください。

http://awase.net/maekawa/20151219shimpo.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 21:00Comments(0)ニュース

2015年12月09日

日本サンゴ礁学会からの表彰

泡瀬干潟を守る連絡会が日本サンゴ礁学会から「サンゴ保全奨励賞」を受賞したことは、これまで、私たちのHP(ブログ)でも紹介し、沖縄タイムスも12月2日付で報道しています。今回「琉球新報」も12月9日付で報道しています。
詳細(記事)は下記をご覧ください。


http://awase.net/maekawa/sangoshougakkai20151209shimpo.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:01Comments(0)ニュース

2015年12月07日

不発弾処理、2015年10月28日

新港地区航路浚渫場所近くでの不発弾処理(遅いニュースですみません)

2015年10月28日(水)、新港地区航路浚渫場所近くでの不発弾処理がありました。汚濁防止膜を展張し、浚渫を始めようとした矢先の不発弾発見、不発弾処理でした。浚渫工事がそのまま進めば、惨事が発生したかも知れません。大事に至らずに済みました。このため、浚渫工事は遅れました。
10月の出来事で「ニュース」にはならないと思いますが、参考(経過)のため、また、干潟調査には気を付けましょう、という意味でも掲載します。
詳細(場所、地図、写真)は下記です。


http://awase.net/maekawa/huhatudan20151028.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 20:41Comments(0)ニュース

2015年12月07日

辺野古、妥当性欠く国の環境軽視

辺野古の闘いは、沖縄の自然環境を守る闘いでもあります。
加藤真氏(京都大学大学院教授)の下記記事は、国の環境軽視を暴いています。
多くの記事が掲載される中、見落とした方のため掲載します。

http://awase.net/maekawa/henokokankyou20151206.htm  

Posted by 泡瀬の前川 at 13:32Comments(0)ニュース