てぃーだブログ › 泡瀬干潟を守る連絡会Blog › 2014年12月

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2014年12月10日

第二次泡瀬訴訟,第23回公判(最終弁論)報告

第二次泡瀬訴訟,第23回公判(最終弁論)は12月9日に行われました。
内容は、1.原告最終弁論(最終準備書面41) 2.最終準備書面(要約版)の読み上げ
      3.原告最終意見陳述(亀山統一氏)  4.証拠提出と証拠説明書(沖縄市提出の県内ビーチ調査報告書)
最後に、判決の日が告知されました。判決は、2015年2月24日(火)13時10分に言い渡されます。
詳細は、下記をご覧下さい。

http://awase.net/maekawa/20141209houkoku.htm


ちなみに、「2.24」とは、1967年、沖縄の立法院(米軍統治時代の沖縄の県議会)で、「教公二法}(沖縄の教職員の政治活動を一切禁止する2つの法律)の強行採決が予定され、それに対して、沖縄の全ての民主勢力が立法院を包囲し、教公二法を廃案に追い込んだ、歴史的な日、になります。当時、私は那覇高校に勤務していましたが、朝早くから立法院に駆けつけ、包囲行動に参加しました。警官に「ゴボウ抜き」された記憶が蘇ります。そのあと、結集した県民が逆に警官を「ゴボウ抜き」し、議会は混迷し、教公二法は廃案になりました。
この歴史的な日に判決が言い渡されることに、感慨無量です。
  

Posted by 泡瀬の前川 at 23:32Comments(0)裁判

2014年12月04日

第23回公判(最終弁論)

第二次泡瀬訴訟、第23回公判(最終弁論)

とき:12月9日(火)、13時10分(事前集会:12時45分)
ところ:那覇地裁(那覇市樋川)
内容:この公判は、最終弁論です。被告側(県・沖縄市)は最終弁論なし、ですから原告側だけの最終弁論になります。
最終準備書面(最終弁論)の要旨を、原告弁護団長原田彰好が読み上げます(15分程度)。原告最終意見陳述は、亀山統一氏(泡瀬干潟を守る連絡会副代表、訴訟支援する会代表)が行う(5分程度)予定です。

公判終了後、午後6時から、沖縄市泡瀬・ウミエラ館で慰労・反省会を持ちます。多数の関係者のご参加をお願いいたします。
最終弁論の後、判決は来年春頃が想定されます。勝訴を期待しましょう。
案内ハガキを約70枚発送しました。ハガキに掲載されている写真は、中城湾港の航路に沈没している砂利運搬船です。11月30日(日)、濁り・汚濁調査の時に、近くまで行って撮影しました。陸側からは沈没している船腹が見えますが、写真は陸から見えない船上部分です。約90度傾いて沈没していました。燃料(重油)の流出などの新聞報道がありましたが、30日時点では、オイルフエンスがあるだけで、近くのヒメマツミドリイシへの影響等は確認できませんでした。


陸から見えない船上部分です。



陸から見える船腹部分です。
  

Posted by 泡瀬の前川 at 15:37Comments(0)裁判