てぃーだブログ › 泡瀬干潟を守る連絡会Blog › ニュース › 毎日新聞【都内版】2009年3月19日

2009年03月21日

毎日新聞【都内版】2009年3月19日

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090319ddlk13040287000c.html
緊急シンポ:沖縄・泡瀬干潟とサンゴの海を守ろう--千代田 /東京

 国などによる埋め立て事業が始まり、生態系の破壊が危ぶまれる沖縄県沖縄市の泡瀬(あわせ)干潟とサンゴの海を守ろうと、市民による緊急シンポジウムが17日夜、千代田区内で開かれ、約150人が参加した。

 計画では泡瀬沖の約187ヘクタールを埋め立てて造成。リゾート開発などを進める構想だが現在、見直しの状態になっている。また、事業をめぐる訴訟では「経済合理性を欠く」などの理由で昨年11月、那覇地裁が公金支出の差し止めを命じ、県と市が控訴。内閣府沖縄総合事務局が今年1月、埋め立て海域に土砂を投入する工事を開始した。

 シンポには市民団体「泡瀬干潟を守る連絡会」事務局長の前川盛治さん(66)をはじめ野党の国会議員らが参加。前川さんは「国は埋め立ての合理性を示すべきだが、その根拠はない」と話し、応援に駆けつけた諫早湾干拓事業訴訟弁護団の堀良一弁護士は「用途が決まっていない段階での土砂投入は不法投棄に等しい」と批判した。

 主催団体の一つ、「泡瀬干潟大好きクラブ」代表の水野隆夫さん(64)は「サンゴが生息する海は生物多様性の宝庫。まずは多くの人々に知ってもらいたい」と訴えた。【明珍美紀】



同じカテゴリー(ニュース)の記事
名和純、紹介
名和純、紹介(2017-07-20 19:27)

RBC記者干潟案内
RBC記者干潟案内(2017-06-02 14:32)


Posted by 泡瀬の前川 at 10:23│Comments(0)ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。